PAGANI(パガーニ)のHUAYRA(ウアイラ)~少量生産スーパーカー

イタリア車
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PAGANI(パガーニ)のHUAYRA(ウアイラ)とは…

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強大なパワーを四輪で吸収することが常識となりつつある超高性能車カテゴリーにあって、リヤミッドに搭載する6.0リットルV12気筒ツインターボのアウトプットを後輪のみで稼働させるPAGANI(パガーニ)のHUAYRA(ウアイラ)。

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PAGANI(パガーニ)は、少量生産のスーパーカー・コンストラクターの中では近年最も成功を収めた存在だと言われています。イタリアの自動車メーカーです。

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アルゼンチン出身のデザイナーであるオラチア・パガーニが1991年に興したモデナ・デザイン社が源流で、1993年にはスポーツカーの「ゾンダ」を発表。1999年のジュネーブ・モーターショーで「ゾンダC12」を発表。卓抜したカーボン成型技術を持ち、 独特の車体と圧倒的な性能、破格の値段が話題性となり一気にに有名になりました。

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そんな2010年に生産を終了したゾンダの後継機として発表されたのがウアイラです。100台のみの限定生産車です。

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ウアイラの骨格はパガーニが豊富なノウハウを持つカーボンとチタンのハイブリッドで、車種は純粋なレーシングカーに匹敵する軽さを実現。

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また、車体前後に備わる計4枚のフラップでダウンフォースに加え、走行条件に合わせてアクティブに空力をコントロールするという意欲的な機能も備わっています。

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ウアイラは100台限定のものから、アップデートやバリエーションの拡大も具現化し、2017年にはオープンモデルのロードスターも登場しました。開発当初はシンプルな手法でオープン化する予定でしたが、途中から抜本的な見直しを実施。

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その結果、通常ならクローズド版よりも車重がかさむロードスターのボディは逆に70kgの軽量化を実現。さらに骨格剛性は52%も向上。また、エンジンには2016年に登場した軽量なスペシャル仕様、ウアイラBCのノウハウを注入。

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最大出力730PS/5,000rpm、最大トルク1,000Nm/3,500rpmを発生、パワーウェイトレシオは1.85Kg/PS、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は370km/hをマークします。

PAGANI(パガーニ)のHUAYRA(ウアイラ)の価格

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2011年に販売されたパガーニ・ウアイラ(Huayra)は、英国での価格は80万ポンド(約1億2千万円)という超高級スーパーカー
引用元: 「車体価格1億2千万円の「パガーニ・ウアイラ」はこんなにスゴいクルマ|GIGAZINE」

スーパーカーメーカーのパガーニが販売する「ウアイラ」に、ハイパフォーマンスモデルとなる「ウアイラBCロードスター」が設定されることが分かりました。発売価格は255万ドル(約3億円)以上が予想されていますが、10台限定と噂されており、あっという間に5億円以上のプレミアム価格となる可能性が高いです。
引用元: 「プレミア価格は5億円以上!? パガーニ ウアイラに800馬力の「BCロードスター」 | clicccar.com(クリッカー)」

東京オートサロン2018」で、パガーニのウアイラ・ロードスター(HUAYRA ROADSTER)が日本初公開された。価格は税別で228万ユーロ(約2億8000万円)と超高額なスーパーカーで、100台の限定発売。
引用元: 「【超絶スーパーカー】日本初公開されたパガーニのウアイラ・ロードスターとは?|エキサイトニュース」

中国市場3台限定モデルの「ウアイラ・ディナスティア」は、それぞれのカラーが世界でたったの1台

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パガーニが市場に限定たったの3台でリリースしたのが「ウアイラ・ディナスティア」。

「ディナスティア」とは「王朝」という意味で、北京の紫禁城にある九龍壁からインスピレーションを得たという。ブルー・カーボンの「Baxia(覇下)」、ゴールド・カーボンの「Yazi(睚眦)」、レッド・カーボンの「Chiwen(鴟吻)」という、龍が産んだとされる九匹の子「龍生九子」という中国の伝説上の生物が各ボディにあしらわれている。テールフィンなどの特別仕様のエアロパーツが特徴。

3台のうち、それぞれにカラーが異なり、レッド、ブルー、ゴールドをトレードカラーに3種をラインアップ。