欧州で大ヒットとなった日産キャッシュカイ、つまり、、エクストレイルの兄弟車と言えるKADJAR(カジャー)。
KADJAR(カジャー)は、ルノー初の本格SUVとなった「コレオス」とA～Bセグメント(軽自動車・コンパクトカー)のクロスオーバーにおいて圧倒的なセールスを誇る「キャプチャー」の間を埋めるCセグメントのクロスオーバーのSUV。
ヨーロッパでは2015年、中国では2016年に販売されています。日産エクストレイルと同じCFMプラットフォームを採用し、1.5リットルと1.6リットルの直4ディーゼルと1.2リットルの直4ガソリンが用意されています。
FFを基本としていますが、ディーゼルにはオンデマンド方式のAWDもラインナップされています。
サイズもデザインもまさに、日本市場にぴったり
サイズは、全長×全高×全幅(mm)、4445×1835×1610(mm)のSUVで、実際にはエクストレイルよりひと回り大きいです。
日本市場では2017年に「限定モデル」という形で販売されました。2018年4月にはカタログモデルとして公式デビューを果たしています。1.2リットル直4ターボと7速DCTの組み合わせとなっています。1.2リットル直4ターボエンジンは、最高出力131ps、最大トルク205Nmを発生。
先進運転支援装備は、ルノーの主力CセグメントであるMEGANE(メガーヌ)に準じています。乗り味もメガーヌのキレ味に対して、高揚感を感じられる一台となっています。
大自然の中でアクティビティを楽しむというフランスののライフスタイルから生まれたKADJAR(カジャー)
カジャーは、バカンスで使われるフランス仕様のスタンダードカーですが、日本でハンドルを握っていても、上質なアクティビティ感を味わえる感覚になれる一台です。いわゆる高揚感のある乗り味というやつです。
高揚感のあるバカンスフルな雰囲気を持った理由は、200mmという高い最低地上高や大きなアプローチ(18度)やデバーチャルアングル(28度)、ボディ下部を覆うプロテクターといったSUVらしさを持つことです。
さらに特筆すべきは、荷室の使い勝手の良さです。分割可動式フロアボードを使うことで、荷室を人数や用途に合わせて分割できる工夫が施されています。また、カメラは2台、センサーは12個、そして、ミリ波レーダーを備える先進の安全・運転機能も充実しています。安心で気分が高まる、
街中での小気味いい走りを味合わせてくれます。
KADJAR(カジャー)の基本スペック
KADJAR(カジャー)インテンス
・全長×全幅×全高 4455×1835×1610mm
・ホイールベース 2645mm
・車両重量 1410kg
・乗車定員 5名
・駆動方式 FF
・トランスミッション 直列4気筒DOHCターボ
・エンジン形式 7速DCT
・総排気量 1197cc
・最高出力 96[131]/5500(Kw[pw]/rpm)
・最大トルク 205/2000(Nm/rpm)
KADJAR(カジャー)4×4 dci130
・全長×全幅×全高 4450×1836×1600mm
・ホイールベース 2647mm
・車両重量 1536kg
・乗車定員 5名
・駆動方式 F・AWD
・トランスミッション 直列4気筒DOHCディーゼルターボ
・エンジン形式 6速MT
・総排気量 1598cc
・最高出力 96[130]/4000(Kw[pw]/rpm)
・最大トルク 320/1750(Nm/rpm)
