圧倒的ボリューム感、それがリンカーンのナビゲーターの魅力
トップ・オブ・フルサイズSUV
リンカーンは、キャデラック(CADILLAC)創始者であるヘンリー・マーティン・リーランドによって、1917年に設立された高級ブランドです。
NAVIGATOR(ナビゲーター)は、リンカーンのフラッグシッププ(その会社で展開されている製品の中でも、最上級に位置する製品)とも言えるフルサイズ大型高級SUVです。
いや、NAVIGATOR(ナビゲーター)は、リンカーンのフラッグシップに留まらない、ラグジュアリーSUVの代表格とも言えます。
7人乗りSUVも魅力的だけど、やっぱりアメ車のダイナミクスさに負けてしまうだろう。
当時俺ん家の車が70プラドでデカさゴツさなら誰にも負けないとか思ってたのに、圧倒的なデカさとラグジュアリー感、アメリカの暴力に俺は殺された
2018年モデルのナビゲーターは、全長×全幅×全高(mm)が、5334×2123×1938(mm)になります。以下のサイズと比較してみて下さい。
- ジープグランドチェロキー…4835×1935×1725(mm)
- スズキジムニー…3395×1475×1725(mm)
- キャデラックエスカレードプラチナム4WD…5195×2065×1910(mm)
LINCOLNのNAVIGATORは、エルグランドやアルファードといったラージサイズミニバンさえも小さく感じさせる巨体を誇ります。
2018年モデルは、巨大なフロントグリルがマスクやボディの厚さを強調したことにより、迫力をさらに増した印象となっています。
LINCOLN(リンカーン)のNAVIGATOR(ナビゲーター)2018年モデルの特徴
2018年モデルは、10速ATミッションで、90kgの軽量化に成功し、走行性能と燃費性能を両立させています。最高出力は、450馬力で、3.5リットルV6ツインターボエンジンを搭載。
- 車内wifi接続
- 車内ワイヤレス充電
- USBポート完備
- 駐車をサポートする360度カメラ
など、操作性や利便性も向上しています。
LINCOLN(リンカーン)のNAVIGATOR(ナビゲーター)2018年モデルの乗り味・乗り心地
車重は2,656kgですが、バランスを崩すことはほとんどありません。走りはトラック的で、アウディ・Q7やメルセデス・ベンツ GLSなどのドイツ車とうまく差別化されているようです。
特に「エキサイトモード」にすれば、ほとんどストレスを感じることなくスキーリゾートにも行くことができます。0-100km/h加速は公表されていないのだが、旧型ナビゲーター(385PS)の0-100km/h加速が6.5秒であったことを考えると、新型は6.0秒程度。
LINCOLN(リンカーン)のNAVIGATOR(ナビゲーター)はインテリアが充実
インテリアにはかなり力を入れおり、リンカーンブラックレーベルと名づけられたハイクオリティなデザインブランドを全面に押し出しています。
全席ファーストクラスと謳い、それはボディ、足回り、インテリアへとすべてに貫かれ、モダンかつエレガンスで満たされたナビゲーター独特のムードを奏でている。
・エレガンスと近未来的な造形を融合さ
・レザーで覆われたクールビューティな空間演出
ブラックのボディカラーにブラウン系のインテリアカラーがなんとも素敵。
センターコンソールのデザインや使用マテリアルの雰囲気がとても素晴らしく大人っぽく仕上がっています。
インテリアにはメッキが巧く使われており、ピアノブラックのアクセントと良い対比になっているし、どのインテリアカラーを選んでも映えます。
新型リンカーン ナビゲーターは3列すべてにシート広がりがあります。また、それぞれの列に収納スペースがあるため整った空間でくつろげます。
リアシートの背後には調整可能な棚を備えニーズに合わせて独自のストレージを持つことができます。
運転手と助手席にはマッサージ、暖房、冷房機能を備えているほか、シートの調整は最大30種類も可能となっています。
2列目では独自の空調とオーディオ機能があり、3列目にはリクライニング機能も備えています。