ベンツAクラスAMG180(2017年モデル)の魅力!お手頃価格でベンツの質感を堪能できる!

ドイツ車
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初心者でも乗りやすい、それがベンツAクラス

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メルセデス・ベンツは、ドイツが誇るプレミアム・ブランドの代表格です。1970年代の前半までは、乗用車はセダンとクーペしか手掛けていませんでしたが、その後にワゴンを加えて、2000年行こうはSUVを次々と投入してバリエーションを急増させました。

メルセデスベンツのラインナップの中で、もっともサイズの小さな車種がAクラスになります。全長は4300~4419mm、全幅は1780~1796mmmm、全高は1435m~1445mmなのでゴルフと同じ大きさになります。

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国産車であれば、インプレッサスポーツに近いイメージですが、2018年型インプレッサスポーツの全長は4460mm、2018年型モデルのベンツAクラスは、4419mmとなっています。

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混雑した街の中でも運転がしやすく、初心者ドライバーが持て余さないのがベンツAクラスです。価格は売れ筋になるA180AMGスタイルが351万円なので、運転感覚も含めて、メルセデス・ベンツでは馴染みやすい車種と言えます。今回は、ベンツのAクラスの中でもAMG180をピックアップしていきたいと思います。

ベンツ流、ベンツの味わいをお手頃に堪能できるAMG180

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A180AMGスタイルが搭載するエンジンは、直列4気筒1.6リットルのターボになります。動力性能はグレード名が示すように1.8リットル~2リットルクラスなので、運転感覚としてもちょうどよい感じになります。JC08モード燃費は17.8km/リットル。使用燃料はプレミアムガソリンですが、燃費数値は国産のミドルサイズハッチバックと同等か、A180のほうが少し優れています。

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全高を1400mm少々に抑えたこともあって、走行安定性は良好です。とくに切れのいい運転感覚とまでは言い切れませんが、峠道をスポーティーに走っても、旋回軌跡を拡大させにくいです。後輪の接地性が高いので、高速道路で横風に煽られたときでも不安定になりにくいです。

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ボディはコンパクトですが、メルセデス・ベンツとしての走りの品質をきちんと備えています。お手頃にベンツを味わえるので、日本でも人気車種になっています。

AクラスならA180MGが一番のオススメな理由

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前輪駆動のAクラスは、後輪駆動モデルのベンツと比べると、重厚感で物足りなさを感じることもあるかもしれません。CクラスからAクラスに乗り換える際などは、乗り心地を注意しましょう。

グレードを選ぶ際も注意が必要です。Aクラスの場合、「A180スタイル」の価格は298万円となっていて、AMG180の351万円よりもかなり安く感じるかと思います。ただし、「AMG180」ではなく「A180スタイル」は、LEDヘッドランプ、前席シートヒーター、キーレスゴーなど、同クラスの競合モデルでは標準の装備がオプション設定となっています。価格を200万円台に抑えて、関心を集めたモデルとも言えます。

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Aクラスの売れ筋グレードはやはりAMG180です。価格は351万円ですが、フロントスポイラーなどのエアロパーツも標準で装着しています。LEDヘッドランプも備わっていて、オプションで加える装備を抑えています。

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AクラスでハイグレードなA250シュポルト4MATIC(マッチク)は、4WDも備わるので価格が501万円まで上がります。AMG A45 4MATIC(マッチク)になると、720万円です。

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機能と装備が充実して、日本人に馴染みやすい走行体験とベンツならではの質感を感じられるA180MGが一番のオススメと言えます。